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MEDITATE ONLINE

久々のexciteブログ


久しぶり、exciteブログ。今夜は姉の家にお泊り。今振り返ると、兄弟姉妹で同じ年齢の子供を持てることの偶然とその喜び。お祭り&花火の連続です、今年も。

最近、twitterを中心にお手軽コミュニケーションを取っているのと、後はブログメンタリーの更新に集中していました。

twitterは明日なくなってもまったく困ることないんだけど、おもしろさは、何気ないことを気楽に発言できること。何気ないということはでも意味のないことというわけではなく、日々は「何気ない」ということで結構成り立っていて、そこに常にストーリー性を見出す必要があるわけでもなく、twitterでは、「この映画おすすめ」ということに対しても何でそれがおすすめなのか、を書かなくてもいい。受信する側も、何でそれがおすすめなのかというのを知りたいというよりも、そういう映画があるんだな、という出会いだけでいい場合もある。

昨日は、ずっと自分のブログに追加したい機能があったのでtwitterを通じて、「誰か詳しい人教えてください」とつぶやいてみたら、結果的に実際にメールのやりとりと携帯で話をし、その機能を追加する作業をしてくれた人がいた。料金はいらないので、素適な本をくれるとか、イベントに誘ってくれるとかそういうのでいいです、と言ってくれた。

結局はインターネットとはいえ、普段の人付き合いがそのまま反映されるので心配なこともない。そして嬉しいことは、結構、政治の問題に関心がある人がすごく多くて、みんなすごく物知りで、それは私を含め周りにはあまりいないタイプも多く、やりとりが刺激的で楽しい。政治家がtwitterをやっていたりすると、たった今こういう法案が通りましたとかそういうつぶやきもあり、政治も本当に自分の日常と直結している「生活」なんだと感じられることは、twitterの一番の良さ。
ネットで出会うのも、リアルな場で出会うのも、その出会いをいかに日常に落とし込んでいくかは、他の何とも変わらないそれもまた「生活」。

えっと、今回はぜひ多くの人におすすめしたい個展があって、それはブログメンタリーの次の被写体である、馬場敬一さんの回顧展です。私は個人的に大ファンの世界観なので、自分が伝えたいと思う知り合いにDMまで送っています。こういう「提出物」が大の苦手な私が。

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馬場 敬一 展 「破壊と創造のベクトル」 
Keiichi Baba Exhibition

2009年8月12日(水)~8月16日(日)
10:00~20:00(最終日 ~18:00)
入場無料
三鷹市芸術文化センター
Mitaka City Arts Center

closing event
Nada-Delightライブ
8月16日(日)17:30~18:00
*ライブ終了と共に展覧会が終了します

Nada-Delight
KNOB【ディジュリドゥ】
http://www.knob-knob.com/
BUN【カリンバ】
http://www.medialabo.co.jp/moon/
瀬川UKO【タブラ】
http://www.k4.dion.ne.jp/~uko/
加藤貞寿【シタール】
http://www.sitar-teiju.com/
岡山守治【ホウメイ・口琴】
http://mono.rocket3.net/okayama/
# by mgigi | 2009-08-01 23:33

ナイス気合い

必読です

<一部抜粋>

二十歳にもなれば、その人のすべてはもう顕れている。その自分の良いところを見つけるには、自分の直感を信じ(つまり自分を信じるということ)、自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。そういう行動の中から生まれる他者との出会いから、新しい経験を積んでいけば、自然に社会の中に出て行くことができる。「好きなこと」と「飯が食えそうなこと」の接点を探し続けろ。そのことに時間を使え。

<全文>
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070317

# by mgigi | 2009-06-06 19:39

twitter

なめくじとあじさいの季節です

じめっとした梅雨真っ最中ですね〜

あの夏が来ると思うと憂鬱ですが、最近以前ほど思考回路が複雑ではないので
なんだかんだ乗り切れるような気もします

最近始めたtwitter
なぜメンズが多い世界なのか分かる気がします
多くを語らずも、伝えようと見せようとしてないけれど
なんとなくが分かればいいという身軽さと、
なんとなく以上に伝わってくるものがあるというおもしろさ
私も、twitterでつぶやく方が今は性に合っていて、
ブログはブログメンタリー一本でいい感じです
丁寧にコドバを紡ぎだしたい時はこのブログを活用しようかなと思ってます

次回のブログメンタリーは、「自然農」がテーマです
おもしろそうだよ!一本一本、自分的には進歩している感じがするので
ぜひぜひ見てね!

http://twitter.com/gigimaki
# by mgigi | 2009-06-06 18:34

遊ぶ

子どもは遊びの天才だ!とよく言うけれど、
そりゃそうだよね
寝ている時以外、ずっと遊んでるんだもん

実家のお風呂に(肩までお湯がたっぷりでさいこ〜)ねりこと入った
私はさっさと用事を済ませ、ぷぁ〜〜と湯船に入った
でも彼女は湯船に入る気が全くない
湯船に浸かるために入っている私とは違い、
石けんや身体を洗うタオルは遊び道具で、
洗い方から流し方全部が彼女の即興の遊び
本当に関心する
お風呂に入る時のマニュアルがまだ出来上がってないこの年に
本当にいろんなクリエイティビティを育てていくんだと思うと、
何も口出しする気にならず、ひたすら観察してた
おもしろいんだよね〜いちいちやることが
全く意味がないんだけど、おおあり!、みたいな

この時期の子どもたちって、“生きる”ということを最も純粋に表現している気がする
この子たちが、お風呂もご飯もバスに乗ることも
靴をはくこと一つ一つを遊びとするならば
それがきっと、生きるということそのものなんだと思う

とにかく何をしていても、それは「遊び」
大人が使う「遊ぶ」という言葉ではひとくくりにはできない
もっともっと奥が深くマジカルだ
一般的に、親から学ぶことは、今の時代に通用する社会ルールだとすると、
彼らが遊びから学ぶことは100年後の世界でも通用する“生きる”ということとの
関わり方そのものだと思う
遊びを通して泣く事だって多いし、悲しいことだってある
いいことばかりじゃない
人との付き合いも学ぶし、恐怖心を克服したり、人にやさしくなることを
学んだりする
彼らの遊びを見ていると、そこには
体育も音楽も道徳も社会も理科も国語も入ってるように思う

遊ぶ、という行為は奥が深い
大人が日々働く、ということ以上に真剣だったりする

だから私は、彼らから
遊ぶ、という人生の本質的なエッセンスを改めて教えてもらっている
子どもたち本当にありがとう
押し付けがましさなく 笑、
とても大切な、人生との関わり方を見せてくれている

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@渋ぽかぽか天気@渋谷のど真ん中 周りに浮浪者のおじさんが寝ていた 
子ども達は少しだけたまった雨水を蹴るように何度も走っていた

# by mgigi | 2009-05-25 23:07

父と渋谷

最後がいつだったか覚えてないくらい久しぶりに父と2人で渋谷に買い物にいった。

来月、定年を迎える彼は、次の舞台を準備するように
自分の部屋に新しいパソコンを設置することにした。TVや新聞だけから得る情報に
懐疑的になっていて、本腰を入れてインターネットの世界へとシフトしようと
考えているんだろうと思う。

いや〜、本当にお疲れさまだったと思う。

父は今年66。40年以上、毎日毎日働いてきた。
彼とは雲泥の差ではあるけども、私も働くという経験を少なからずしているので、
その40年という時間のなかであっただろうこと、その40年という月日の長さ、
その中で彼が育んできたこと、育まれてきたこと、我慢してきただろう感情、
ただただ本当に尊敬するし、本当にお疲れさま、という言葉以外見つからない。

渋谷の電気店に所狭しと並びすぎの電化製品たち。
物と人と情報とスピードに溢れた街。
店員の言っていることを理路整然と理解しようとする父。
店員は説明しやすい私の方に積極的にいろいろと説明する。
かつては最前線で旬な時を生きてきた1人の男が、
時代の変化をひしひしと感じているのが横にいて分かった。

祖父の世代は食べた物が良かったのか、結構タフなんだと思うけど
母方の両親を含め、祖父母は未だ4人とも健在。だけども父と母と同居をする祖父は、
世間をあっと言わせる元気印だった昔の姿とは打って変わって、
朝はパジャマを濡らしたまま散歩したりするし、一歩の歩幅は30cmにも満たない。
そんな祖父のおむつを最近父は変えたり、お風呂に入れたりしている。
それを「こういう経験ができるのは幸せなんだと思う」と泣かせるセリフを言うし、
10年前ばりばり働いていた父からは想像もできない。

つい先日訪れた鎌倉の海辺にはビール瓶などのガラスの破片が落ちていたんだけど、
波や砂で角が取れたガラスの破片は、だいこんの面取りをしたように滑らかだった。
今の父はそんな滑らかさがある。

4世代東京で暮らしている父の家系。
祖父がこの世を全うするまでは東京から動けないというけれど、
いづれは富士山を眺めながら、畑などをやりながら母と暮らすのが夢だという。

戦後、彼らのような世代がしっかりと家を守り、経済を立て直して来てくれたおかげで、
私たちはどこでも通用するパスポートを手に入れ、
何にも困らない生活スタイルを手に入れることができた。
資本主義社会の価値を置い続けてきたことによって、多くのものが失われたというけれど、
忘れてしまうくらいにがんばって来てくれたということで、
大切なことを忘れたい人なんていないわけだから。
そう思うと、私たち次の世代が享受している新しい価値観や幸せを、
前の世代も前の前の世代も受け取るのが当然だと思う。

これから、父や母といろんな場所に行きたいし、できればまた一緒に暮らしたいと思っている。
全て私が得てこられたもの、出会った人たちを彼らと共有していきたい。

進み続ける、という感覚は両親が教えてくれた。
仕事以外にいろいろと活動をしていた彼は、定年後もやることがいろいろあるようで、
それにしてもどんな風にまた新しくなっていくのか、娘としてもとても楽しみ。

少しの時間一緒にいただけだったけど、楽しいひとときだったなぁ。
# by mgigi | 2009-05-21 21:49